北側に階段を配置することで建物を最大限まで建てることを可能にし、約20坪の限られた敷地の中で最適な土地有効活用を実現しました。 資材には、集成材※の強度を最大限活かした大空間の実現や、木造と鉄骨階段とのハイブリット構造など、ニイノの豊富な知識を結集することで、従来の木造アパートのイメージを払拭する広がりのある空間を造ることを可能としています。

基礎工事中の様子です。 設計監理においては、あらゆる工事を監理します。 雨天時に基礎工事を行っているのは言語道断です。配筋の量から、適切な間隔や位置に施工されているかなど、設計士の仕事は幅広いです。

外壁検査の様子です。 外壁検査時には、複数名の設計士が足場を登って、屋上、外壁、設備、配管、そして目地や汚れまで細かくチェックを行います。 工事中の工事内容をチェックすることはもちろんですが、数年後に行う必要がある塗装や修繕、設備交換など想定される工事を見据えたチェックを行うことで、より安心して建物の維持と管理が行えます。

1LDKタイプの様子です。 ご覧の通り、1階部分ですが、南側の採光がふんだんに取り入れられております。道路に面していることから、外から中を見られないように窓ガラスに工夫を施しました。また、白樺調の建具を採用することで、N`s woodならではの色々な木を楽しんでいただけるように計画しました。 また、寝室とLDKを間仕切り扉もあるので、リモートワークなどシーンに合わせて使うことが可能です。

3階部分の土間エントランスの様子です。 限られたスペースをできる限り広い空間へ感じていただけるように「玄関は仕切る」から「玄関も部屋の一部」という概念転換を行うことで、広々とした空間を実現しました。 もちろん、近隣状況を鑑み、近隣から除かれるようなことがないようにも配慮した計画を行いました。

浴室の様子です。 木造だから設備も大したことないんじゃない？と思われてしまってはせっかくのデザインも活かされません。各設備や特に浴室は、分譲マンションに劣らない、追い焚き機能付き、浴室乾燥機付き、ランドリーパイプ2本つでサイズも1416サイズの広々浴室にしました。 独立洗面台も、ワイドタイプのシャワー水栓式を採用することで、朝の身支度も混雑しないで使用が可能です。

1DKタイプの様子です。 各部屋の水回りを隣地建物が面している東側に集約することで、生活音問題を解消しつつ、それにより居室スペースを確保できたことから28㎡タイプの居室でも人気のカウンターキッチンを採用しました。 カウンターキッチンにも南側採光を取り入れる窓を採用することで、明るい気持ちで料理を作ることができます♪