★☆★☆↑↑☆画像クリックでグッドデザイン賞のホームぺージへいきます☆↑↑★☆★☆

集合住宅のバルコニーは、法規上の制限に対する解答として道路に面して設置されるのが一般的な計画だが、はたしてそのバルコニーは住人にとって快適なのだろうか。

大きな掃き出し窓にはカーテンが閉められ、本来その窓が担うはずの通風・採光・洗濯物干しといったような機能は十分に果たされていないのが現状ではないか。

本計画地は商業系と住宅系の用途地域にまたがっており、住環境として落ち着いたコンテクストとは言い難い。

しかし、そんな中でも、商業エリアの喧騒を抜けてたどり着く我が家で、カーテンも窓も締め切ってすごすのではなく、ささやかながらも外気を感じ、季節の移ろいを感じ取れるような、それでいて安心してプライバシーを確保できるようなバルコニーの在り方と、そこから派生する屋外空間と住空間の繋がりの豊かさについて意識した計画を試みたので、ぜひご覧ください！

※本物件のその他画像は、当社別HPよりご覧ください。

http://www.niino.co.jp/architect